CX-5のAWDにはヘッドライトウォッシャーが標準でついています。

LEDヘッドライトは発熱が少ないため、雪が積もったりすると雪が溶けずにライトの役目を果さなくなることがあるとのことでこの装備がついています。

使用方法について解説します。

条件としては、ヘッドライトが点灯中でないと機能しないようです。

そして、ウィンドウウォッシャーを操作するように、ステアリング左のバーを前に2回引きます。

1回では単なるウィンドウウォッシャーでしかありませんが、2回続けて引くことでヘッドライトウォッシャーが作動します。

効果の程は正直良くわかりませんし、ほとんど使用したことがありません。

まあガジェット好きにとってはちょっとした自慢といいますか、分かる人には説明したりする程度ですね。

それ以上に、降雪の中高速道路などを走行していると、マツダの安全技術のi-ACTIVSENSEが機能しなくなることがあります。

これは、フロントグリルにあるでっかいMAZDAのエンブレムが雪で覆われることによりおこります。

i-ACTIVESENSEのMRCC(マツダレーダークルーズコントロール)などのミリ波レーダーがこのエンブレムに搭載されているようです。

昨年の冬、新潟へ出かけたとき降雪に見舞われ、途中でMRCCエラーは表示され機能しなくなりました。

こうした場合は通常運転をする他なく、できるだけ早くサービスエリアなどでエンブレムの雪を除く必要があります。

おそらくどのメーカーの安全技術についてもどこかにレーダー系のモジュールが搭載されているでしょうから同じようなことが起こることは承知していたほうがよろしいかと思います。